- 絵本【とりがいるよ / 風木 一人 作
- 絵本【たまごがあるよ / 風木 一人 作】
- 絵本【バスがきました / 三浦太郎】
- 絵本【きんぎょが にげた / 五味太郎 作】
- 絵本【ふわふわ だあれ? / いりやま さとし 作】
ほんの少しの時間に、子供とのスキンシップに、お子さんと一緒に楽しみながら読めるシンプルな絵本を選んでみました。
読みすすめている音の楽しさ、違いを見つける楽しさ、触ってみる楽しさ、さまざまな楽しさが絵本には詰まっていると思います。
最初は目で追うだけだったことが成長するにつれて、反応に表れてきたり、それが言葉になってきたりと、変化を感じていける作品が沢山ありますので、参考にしていただけたら嬉しいです。
絵本【とりがいるよ / 風木 一人 作
「とりがいるよ」という語りから、赤いとりや青いとり、大きいとり、小さいとりと様々なとりたちが出てくる1歳~3歳向けの絵本です。
はっきりとした配色なので、色を認識するきっかけにも良いですし、物の大小や長さなどの概念をシンプルなイラストで伝えてくれます。
最初はとりに興味を持ち、次は色に興味をもったりと、子供自身の成長とともに、開くたびに発見がありそうな一冊です。
一緒に指差ししながら絵本を読み進めるのもいいですし、どんな鳥たちがいるかあってこしながら遊んでみるのもいいですね。
絵本【たまごがあるよ / 風木 一人 作】
そして、「とりがいるよ」の第二弾の作品がこちらです。
「たまご、たまご、たまごがあるよ」
「とんとんって たたいてみて」
こちらは言葉のリズムや動きを楽しむ1歳~3歳向けの絵本です。
前作同様、シンプルなイラストで見やすく、めくるたびにいろいろなとりが生まれていきます。
一緒にたまごのイラストをとんとんっとたたいてみたり、なでてみたり、自分で触れながら楽しめるので、子供自身がおはなしに参加しながら読み進められ、いつもの読み聞かせよりもさらに楽しさが倍増しそうな内容となっています。
絵本【バスがきました / 三浦太郎】
「くっついた」や「なーらんだ」等の三浦太郎さんの赤ちゃん向けの絵本です。
パステルカラーのやさしい色合いのイラストがかわいらしく、文章もシンプルで子供も親しみやすい一冊です。
色々な形のバス停に、どうぶつのバスがやってきて、乗り物好きなお子さんもどうぶつ好きなお子さんも楽しめるかと思います。
鳴き声やどうぶつの形、色合いなどを理解するのにも良いかなと思い、8ヶ月くらいのときに読み聞かせました。
言葉が喋れるようになってきてからは「しゅっぱつしんこー」と絵本に合わせて言ってみたり、動物の鳴き真似をしたりと、親子で長く楽しめます。
絵本【きんぎょが にげた / 五味太郎 作】
金魚鉢から逃げた金魚を「どこににげた?」と問いかけながら、さまざまな場所に隠れた金魚を探していく2歳~4歳向けのベストセラーの幼児絵本です。
カラフルな色彩とシンプルなストーリーで、「きんぎょはどこにかくれてるんだろう?」と、いっしょに探したり、描かれているイラストを見ながら「●●があるね、こっちには●●があるよ」と話しながら楽しめます。
我が家では生後半年くらいからこの本を読み聞かせをし、最初の頃は色や形を目で追いながら、次は「あーあー」と声を出しながら、そして金魚をみつけて指差しするようになったり、「ここ!」や「きんぎょ!」と嬉しそうに発見しては教えてくれるようになったりと、成長の過程で長く読める1冊です。
絵本【ふわふわ だあれ? / いりやま さとし 作】
Gakkenから出版されている「ぴよちゃんのあかちゃん絵本シリーズ」の1冊で、0~2歳向けの絵本です。
かわいいきいろのひよこ「ぴよちゃん」がいろんな動物たちに会いに行きます。
ページの一部がさわって遊べるようになっており、それぞれ動物さんを連想させるふわふわの布がついています。
ぴよちゃんはきいろのふわふわ、ねこさんはクリーム色の毛並み、いぬさんは茶色の毛並み、ひつじさんはもこもこの毛並み、おうまさんはふさふさのしっぽと、それぞれが異なるふわふわの素材で、つい大人もなでなでしたくなる触り心地です。
我が家はねこさんとぴよちゃんのふわふわがお気に入りで、読み聞かせ中は、たくさんなでなでしています。
指先の感覚を育てるのにもいいですし、なにより、イラストがかわいらしいです。
ボードブックなので、しっかりとした厚みがある紙質ですので、お子さんがひとりで読むのにもめくりやすいです。
顔をかくした動物たちを当てっこするのもいいですし、読み聞かせにもシンプルで、文章のリズムも良く、読みやすい1冊です。