吊り下げタイプのラックを水切りカゴに
1年前までは水切りカゴを使っていましたが、水切りカゴ自体のぬめりが気になったり、シンクの場所をとるという点がずっと気になっていました。思い切って水切りカゴを捨てて、タオルを敷いて一時置き場として使うという方法を試したのですが、やはり、場所は取りますし、すぐに皿を拭かない場合は見栄えも良くありませんでした。
そこで、キッチン周りで使っていたキッチンペーパーとラップを置ける吊り下げラックをシンク側に設置してみました。これがなんとも使いやすい!
すぐ下がシンクになっているので、お皿やお箸を洗ってメッシュ部分に置いて水か垂れても安心。コップはホルダー部分にかければ6個は乾かしながら収納できますし、宙に浮かせていることで、滑ることなく、カラッと乾いてくれます。
本来の使い方とは用途が異なりますので、自己責任ではありますが、非常に使いやすいので、気に入って使っています。大きめのお皿はこれだけでは足りないので、別にメッシュ部分が広めのラックを用意して、隣同士で吊り下げています。
実際に使ってみて感じたメリットとデメリット
水切れが早く、乾くのも早くなった
メリットとしては、乾くのも以前より早くなった気がしますし、何よりシンク周りがスッキリ広く使えるようになりました。
お箸やスプーン、お皿、コップと色々洗い終わってすぐに置けますし、カゴ自体が滑っとしたりすることもありませんでした。宙に浮かせているので、水切れも早く感じますし、溜まった水を捨てる作業もないので、とても楽ですね。
生活感あり、重いものは乗せられない
デメリットとしては、見た目として、生活感はとても出ますね。ただ、我が家はその点はあまり気にしていないので、愛用しています。
もう一つのデメリットあまり重いお皿は乗せられません。やはり、吊り戸棚にかけて使うものですので、本来はキッチンペーパーやラップなどの軽いものを置くための用途として作られています。メラミンのお皿や小さめの陶器の皿、お茶碗やお椀などを置く分には問題ないように思えますが、やはりそこは自己責任になりますので、注意して使用しています。
フライパンや鍋はどうしているのか?
我が家のフライパンや鍋は、シンク下の収納にはしまわずに、レンジフードの部分にマグネットフックを使って吊り下げ収納をしています。
こちらは洗ってすくにタオルでささっとふいて、置き場所であるマグネットフックに吊り下げています。こうすることで、少し水気が残っていても、カラッと乾いてくれますし、必要な時にパッと使える場所にあるので、手間が少ないです。
吊り下げラックはホームセンターや100円ショップで
このタイプの吊り下げラックはアマゾンや楽天市場はもちろんのこと、ホームセンターや100円ショップ(なお、ラックの販売価格は200円以上の場合あり)でも販売されています。実際に手に取ってみた方が、ラックの強度や大きさがわかりやすいかと思います。
使ってみて1年経ちましたが、錆びたり湾曲したりといった劣化をすることなく、快適に使えています。作業スペースを有効に使えますので、限られたスペースで洗い物をしなければいけない場合にも、快適に利用できるかと思います。
実際に「水切り 吊り戸棚」と検索すると専用の商品も出てくるかと思いますので、ご自宅のシンク周り・食器の量に合わせて探してみるのもおすすめです。