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まったり 気ままに すきなことを

一日一時間 自分のための時間を作る

毎日がタスクに追われてあっという間に過ぎてしまい、気付けば夜になっている事もしばしば。切羽詰まってしまった時ほど、効果的と感じることが一つありまして、それは「1時間だけ自由時間を作る。それも自分のためだけに使う時間。」です。

 

一日の中で一人の時間は数あれど、家事をしていたり、頼まれごとをしていたり、必ずしも自分のためだけではないことが多いかと思います。一人で行動していたとしても、それはあくまで「誰かのための行動である」という時点で、自分の事は後回しになっていたりもします。

 

そうなってくると、ストレスを感じたり、肉体的な疲労を感じたりと、一日の終わりにぐったりとして寝落ちしてしまうなんてことになったりするのですが、最近そんな日が続いていたので、意識して、半ば強制的に1時間だけ自分の時間を作ることにしました。

 

日中に取れれば一番いいのですが、それは現実的になかなか難しいので、みんなが寝静まった後にその時間を作るようにしています。もちろん、夜ふかししない程度にというのが大前提ですが、とにかく「自分の好きなことに意識を向けて、没頭する。」という点に重点をおきます。

 

音楽をイヤフォンで爆音で聴きながら読書をしてみたり、絵を書いてみたり、何かを作ってみたり、文章をこうして書いてみたり。とにかく、自分のためだけにその一時間を使います。大好きなアーティストの配信を聴きながら、雑誌のインタビュー記事を眺めるもよし。ライブのBlu-rayを鑑賞するもよし、とにかく好きなことだけに集中します。

 

そうしていくと、だんだんと鬱屈とした気持ちが晴れてくるというか、頭もどこか整理されてスッキリしていくのを感じます。

 

特に子供が生まれてからというもの、育児に集中しすぎて、「自分の好きなものがなんだったのか、趣味はなんだったのか」と忘れてしまいがちになっていました。自分以外のことに集中しすぎて、特に子供が物心つくまでは、自分自身はバランスを崩していたように思います。

 

外でお茶するのも、買い物するのも良いのですが、私自身、人の多い場所に行くとどっと疲れてしまうタイプなので、翌日動きが鈍くなってしまう事もあって、静かに部屋で過ごす方が疲れが取れやすいです。

 

「一時間なんて無理!」というときは、15分でも30分でも「今の時間は誰のものでもなく、自分だけの好きなもののために使う時間!」と、自分で決めて大好きなものに集中してみると少し心が安らげるかと思います。

 

そんなわけで、寝静まった部屋で子供の寝息を聴きながら、今日もブログを書きつつ、音楽を聴きつつ。