大人になってからいざ描こうとすると描けないジレンマ

子供の頃は、思いついたまま鉛筆を走らせて絵を描いていた。学校の休み時間には自由帳に絵を描いて、帰ってきたらまたお絵描き帳に絵を描いて、1日に何枚も何枚も。とにかく描くことが楽しくて仕方なかった。

高校1年生の時、デッサンをきちんと教えてくれる美術の先生に出会って、その先生が担当していてくれた時はものすごく画力が伸びた。次の年には転任してしまって、寂しかったのをよく覚えている。

この頃も、学校とバイトの往復をしつつも、絵を描いてはペーパーにしたり、ファイリングして、思いつく限りどんどん絵を描いていた。立ち絵を描いたり、ポーズをとった絵も描いて、とにかく色々な構図を考えて描くのが楽しかった。

ただ、大人になると仕事の方が忙しくなり、残業で深夜に帰宅することもしばしば。時間に追われることが多くなり、ほとんど絵を描かなくなってしまった。そんな期間が15年以上続いていた。

ふと描きたくても、描き方をほぼ忘れてしまっている。あれ?首からしたってどうかいてた?手ってどう描いてた?ポーズってどうやって描いていた?頭の中が「???」でいっぱいだった。

最近になって、ようやく絵を描きたいなぁと思えるようになり、時間もできたのだけれど、振り出しに戻った状態だ。

子供に頼まれてドラクエやポケモンのキャラクターを描いたりるのは全然問題ないのだけれど、如何せん自分の描き方を忘れてしまっていて、どうにもペンが進まない。

大人になると、「バランスが、構図が、形が、色づかいが、」と気になることが多くなりすぎて、1枚絵を完成させるまでに物凄く時間がかかるし、なんなら完成に至らずに落書きのままのものが多い。

難しく考えないで、思いっきり絵を描きたいなぁ。デッサンやクロッキーでまた形や動きの観察をしてしっかりと描けるようになりたいな。

 

↓そんな感じで、リハビリがてら描いたらくがきがこちら。